出版社内容情報
メディア=媒介するものなくして今や現実は現実たりえない。バーチャル・リアリティ,パソコン通信などの最前線から女性とメディア,法とメディア,コミック・メディアまでを取り上げて,メディアがわれわれのリアリティに何をもたらすかを考察。
・「総合ジャーナリズム研究」93.夏 紹介
・「広報(日本広報協会)」93.7月 川上 宏 特集「マスメディア・疑似イベント・情報消費」
内容説明
本書は、ヴァーチャル・リアリティ、パソコン通信、伝言ダイヤル、氾濫するコミックなどの最前線のメディア状況から、マイノリティとメディア、法とメディアなどの切実な問題まで、メディアをめぐっていま考えるべきことを最新のデータを駆使して論じきる。
目次
第1部 歴史としてのメディア(メディア論覚書―歴史上のいくつかの役割にふれながら;戦後メディア史)
第2部 現在としてのメディア(活字メディア;放送メディア;広告メディア;ニューメディア;法とメディア;マイノリティとメディア)
第3部 文化としてのメディア(マンガの情景―ヴィジュアルの循環;複製される声の文化―聴覚メディアの現在)
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