感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メロメロパンナ
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読んだのは「小学館世界J文学館」の分冊でタイトルは「黒いめんどりと地下の国」だけどなかったのでこちらに。ロシアの児童書で、トルストイの叔父がトルストイに文学教育のために書き下ろしたと言われている作品だそうです。寄宿学校で暮らす少年アリョーシャは大切にしているメンドリを料理人から助ける。すると夜中にメンドリがやってきて地下の国へ誘います。少年の成長を感じるファンタジー。ちょっと切ないけど面白かった。でもどうしてメンドリだったの?2024/05/07
刳森伸一
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50頁程度の児童書(絵本)。大型本。読んで楽しいファンタジー路線を期待していたが、意外と道徳的な話で、ちょっと説教臭い。モスクワのラドガ出版所が描いた絵は、当然ながら日本の絵本とは異なるのだが、そこがいい。2013/10/01