内容説明
『日本の四季』『日本の風俗』に続く三冊目の参考書。東京生まれの東京育ちの著者の体験を通して書かれた日本語文を最初に載せ、それを学生が辞書、文法書を参考にしながる独力で露訳できるように解説を加え、最後にそのロシア語の試訳を載せるという形式を取っている。
目次
天気占い
照る照る坊主
潮干狩り
夏の衣更え
水引と熨し
床の間
富士登山
くしゃみ
日本の国技の相撲と浴衣
相撲
相撲で偉くなるのは大変
女性の着物
ローンで借りた方がいいのか、それとも金をつかった方がいいのか
お御籤
歌舞伎の顔見世興行
著者等紹介
佐藤靖彦[サトウヤスヒコ]
1944年、東京都生まれ。早稲田大学大学院露文専攻博士課程単位取得満期退学。ロシア語、ロシア英雄叙事詩専攻。東海大学外国語教育センター教授を経て、東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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