内容説明
縄文貝塚を発掘したエドワード・モースは、縄文人は人喰い人種だと言った。それから１２０年、縄文語を発掘していた著者は、それを否定する証拠をついに発見する。
目次
平ではない平がある
休耕田で菊づくり？
ルーツは同じ伊豆と江戸
金時山にタンコブ山
鮭が生んだ言葉
滑らかばかりがなめじゃない
むかしトクトクいまドキドキ
オチャクナイがナイ
ナメカタは井上、イバラキは
ソーラン節〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
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自費出版？2016/08/31
姉勤
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アイヌ、沖縄諸島をかつて日本列島に広く住んでいた縄文人の子孫と見なし、その語彙から今に残る日本各地の地名や日常的に使う単語の源を探る。 ただ、こうした学術的良著にイデオロギーをのせるのは頂けない。この手の本にありがちなナショナリズムも大概だが、論は同根の似非リベラルもどうにかして欲しい。それが無ければ読んで損が無い本です。2012/12/16
