目次
1 街と小劇場
2 夢空間1(シナリオを舞台に;創立のころ ほか)
3 演出家のノート1(『どん底』演出にあたって;革新者チェーホフ ほか)
4 夢空間2(果報に負けるな;れぺていしおん(くりかえし) ほか)
5 演出家のノート2(演劇による日本近代史;プロレタリア演劇の傑作をいま ほか)
6 演出家の視点(演技“論”のすすめ;芸術文化会館作りのこと ほか)
著者等紹介
関きよし[セキキヨシ]
本名、清。1926年7月26日東京府・板橋に生まれた。父は玩具卸商の英治、母は茂、旧姓監持。ともに長野県中野市生まれ、19年生まれの兄幸夫がいた。茂は55年五〇歳、英治は66年七〇歳で死去。幸夫は太平洋戦争で中国に征かされ、戦後東北大学に学び歴史研究者となる。93年死去。1943年芝商業学校卒業、44年早稲田大学入学、47年文学部国史科在籍、新協劇団演出部に入る。51年5月猿田日奈子と結婚。59年2月より練馬区中村三丁目在住。64年7月長男定己生まれる。自宅で私設風の子文庫をひらく。65年より舞台芸術学院講師、71年4月から池袋小劇場代表
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