目次
第1章 一九一八‐一九二五年間における日本のロシアへの干渉
第2章 “皇帝”の金塊がどうして東シベリヤへきたのか
第3章 “皇帝”の金塊で日本において武器弾薬を購入しようとしたコルチャクの失敗した企み
第4章 頭目セミョーノフの日本干渉軍との協力と、その結果としての“皇帝”の金塊の日本への流出
第5章 C・ロザノフ将軍によるウラジオストークのコルチャク金塊の横領と、その日本への持ち出し
第6章 日本干渉軍による“皇帝”の金塊の横領は、П・ペトロフ将軍が日本軍に「あずけたもの」
第7章 日本の将軍たちによるロシア保有の金塊および財宝の掠奪
第8章 どうして日本の銀行がロシアの未払い債務者となったか
第9章 日本が横領したロシア金塊を横取りしようとした白衛軍亡命者たちのむだな企て
第10章 日本に口座があることを公表する可能性があったが、ソビエトの指導者はそうしなかった
第11章 日本の未払い債務徴収の道の探求がロシアで始められた