目次
第1部 暮らしの中で(食べる…ということ;出す…ということ ほか)
第2部 気持ちの動き(泣く…ということ;怒る…ということ ほか)
第3部 子どものダイナミズム(歩く…ということ;動く…ということ ほか)
第4部 表しの世界(聞く…ということ;見る…ということ ほか)
著者等紹介
師岡章[モロオカアキラ]
白梅学園大学子ども学部子ども学科教授。1958年埼玉県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。男性保育者として幼稚園・保育所にて、約20年間、保育に従事した後、國學院大學幼児教育専門学校、白梅学園短期大学保育科を経て、2012年より現職。また、2011年より、学校法人佐藤学園東立川幼稚園理事長も兼務。専攻は保育・幼児教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
19
保育の現場で、子どもたちがとる行動の一つひとつの意味を、子ども理解の視点から読み込もうとした本だと思います。なにげない行動や保育者が意図的にうながした行動が、子どもにとってどんな意味があるのかを考えることは大切だと思いました。そのためには、子どもに寄り添い、同じ目線で、思いを共有し共感することがとても重要なのだと思います。それが、子ども理解の始まりなのかもしれません。この本は、わかりやすく読みやすかったです。2015/04/15
U子
0
理想と自分の現状のギャップに落ち込むこともあるけれど、子どもの言動の理由にもっと目を向けていけるようになりたいと思う。2020/02/18