目次
１部 保育運動の担い手たちの証言（浦辺史―民主保育連盟結成のいきさつ；塩谷アイ―あのころの運動がかかえていた問題点；畑谷光代―保育運動の拠点、労働者クラブ保育園；福光えみ子―野外保育から神谷保育園の設立；曽根綾子―バス園舎から新田保育園設立へ；福知トシ 民保の活動と前進座保育園、井の頭保育園；奥田民雄―労働者クラブにかけた夢）
２部 戦後改革期の保育運動（民主保育連盟と保育運動；新しい保育施設づくり；保育所制度と保育所運営）
著者等紹介
松本園子［マツモトソノコ］
１９４７年生。白梅学園大学子ども学部教授。お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童専攻修了（家政学修士）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆう。
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戦後改革期の民主保育連盟をとりまく保育運動の歴史的研究の書。今はもう故人となっている中心メンバーの証言も掲載されており、とても資料的価値の高い書籍だと思います。それと、当時の政治的背景を学んだうえで読んだほうがいいかもなぁとも思いました。ただ、当時の一政党の路線の誤りと保育運動がなぜ密接にかかわっていたのかは、予備知識なしで読んでしまうと著者の意図することと間違ったメッセージを与えかねない怖さがあるかもとも思いました。でも、この種の書籍は貴重です。2013/10/15
