新典社選書
下級貴族たちの王朝時代―『新猿楽記』に見るさまざまな生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787968364
  • NDC分類 210.37
  • Cコード C0395

目次

最下層の「王朝貴族」たち
「高名の博打」
「天下第一の武者」
「大名の田堵」
「覡女」
「鍛冶・鋳物師并びに銀・金の細工」
「紀伝・明法・明経・算道等の学生」
「高名の相撲人」
「馬借・車借」
「工の棟梁」〔ほか〕

著者等紹介

繁田信一[シゲタシンイチ]
1968年4月22日東京都武蔵野市に生まれる。1991年3月東北大学文学部哲学科卒業。2003年3月神奈川大学大学院博士課程修了。専攻(学位)、王朝民俗学(博士(歴史民俗資料学))。現職、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員。東海大学文学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はちめ

1
久しぶりの繁田氏の著作。冗長かつ軽妙な文体は健在。新猿楽記の内容は当時の文化、人物像を類型化し、それを一人の人間に集積したものだとはいえ、あまりに面白すぎる。というか、よく考えると、王朝時代を生きていた日本人と現在の日本人と本質は何も変わっていないということなのかもしれない。☆☆☆☆2019/03/09

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