新典社選書
江戸時代落語家列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787968166
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0395

目次

前史 安楽庵策伝―僧として落とし噺を実演
露の五郎兵衛―プロの落語家はここから始まる
初代米沢彦八―大阪ピン芸人の開拓者
鹿野武左衛門―江戸の落語家第一号
二代目米沢彦八―上方の鳴物使用はここから?
浪速新内と足引清八―近世中期の上方落語に光
三笑亭可楽と林屋正蔵―東京落語家の流れの源
桂文治―「桂」を名乗る落語家の始原

著者等紹介

中川桂[ナカガワカツラ]
1968年6月大阪府守口市に生まれる。1991年3月大阪市立大学文学部史学地理学科卒業。1997年3月大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本芸能史専攻・博士(文学)。現職、二松學舎大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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禿頭王

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資料が残りにくい落語の歴史を丹念に追った意欲作。現代人に身近な落語家のエピソード集というよりは、江戸時代に現代に繋がる落語を生み出した人々の伝記です。落語家のおもしろエピソードを期待すると、ちょっと肩すかし感があります。しかし、今まで常識として語られていたことがひっくり返される部分が数多くあり、落語について一席語りたければ、まずこの本を読むべきでしょう。2020/03/01

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