目次
第１章 藤壺・紫の上／理想の女君
第２章 葵の上・女三の宮／二人の嫡妻
第３章 六条御息所と朧月夜／大臣の娘たち―後朝の歌をめぐって
第４章 花散里・明石の君／六条院に迎えられた妾妻
第５章 空蝉・夕顔・末摘花／父に早逝されて零落した姫君たち
第６章 秋好中宮・朝顔・玉鬘／求愛を拒み通した女君
著者等紹介
久保朝孝［クボトモタカ］
愛知淑徳大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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双海（ふたみ）
11
光源氏との恋における一方の当事者である女君たちの立場や視線から源氏物語を読みなおすことで、絶対者光源氏の相対化を図る。藤壺・紫の上・女三の宮・六条御息所・朧月夜・花散里・明石の君・空蝉・夕顔・末摘花・秋好中宮・朝顔・玉鬘。女君たちにとっての光源氏とは…。2023/06/03
奇子
0
これ面白かった 2018/07/28
