目次
第１部 人恋い譚（人に；或る夜のこころ；おそれ ほか）
第２部 同棲譚（樹下の二人；狂奔する牛；鯰 ほか）
第３部 妻恋い譚（人生遠視；風にのる智恵子；千鳥と遊ぶ智恵子 ほか）
著者等紹介
大島龍彦［オオシマタツヒコ］
１９５２（昭和２７）年８月１７日長野県諏訪市に生まれる。現在、名古屋学芸大学教授。文学博士。高村光太郎談話会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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nanako
3
智恵子抄を探していましたが、こちらのみが見つかり、図書館から借りました。詩の背景を知ることができて、読みやすかったです。狂人となって死を迎えた智恵子が、最後に正気に戻ったところにジンときました。作品としての完成度や技巧のほどは分かりませんが、一途な愛の詩を読ませて頂き、澄んだ気持ちにさせてくれたことに感謝です。癒されました。2015/04/28
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