新典社新書<br> 都市空間の文学―藤原明衡と菅原孝標女

個数:

新典社新書
都市空間の文学―藤原明衡と菅原孝標女

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月29日 07時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 127p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784787961235
  • NDC分類 919.3
  • Cコード C0295

内容説明

漢文学の藤原明衡と、かな文学の菅原孝標女。文化的な立場が大きく異なるふたりは、平安京という都市空間に時をほぼ同じくして生きていた。仏教的厭世観がただよう末法の世で、ふたりはそれぞれの文学にどんなしぐさやことばを書きつけたのか。思いがけない出会いは、現代のわたしたちにさえ、まだない未来への導きを提示する。

目次

1 無根拠への問い―末法到来
2 新・旧の党派対立のはざまで―藤原摂関体制VS後三条天皇
3 都市につどう人々―藤原明衡論(その一)
4 千年紀の社会学者―藤原明衡論(その二)
5 物語作家への道―『新猿楽記』VS『更級日記』
6 転機としての天喜三年―菅原孝標女論(その一)
7 すまじきものは宮仕え―菅原孝標女論(その二)
8 名前に拠り所を求めて―菅原孝標女論(その三)
はじまりはこれから―「ないもの」への想像力

著者等紹介

深沢徹[フカザワトオル]
1953年神奈川県相模原市に生まれる。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。専攻・学位:平安・院政期の文学(文学博士・立教大学)。現職:桃山学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品