新典社新書
武器で読む八犬伝

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784787961211
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C0295

内容説明

曲亭馬琴が二十八年の歳月をかけて刊行した『南総里見八犬伝』。見せ場の多くはその戦いの場面にあり、登場人物たちのキャラクターやシチュエーションに合わせて、様々な武器が登場する。武器の描写に馬琴がどんな意匠を凝らしたのか。スペクタクルを演出する武器から「八犬伝」を読む。

目次

1 槍などの長柄の武器
2 刀剣のいろいろ
3 名刀列伝
4 鉄砲
5 格闘・捕縛
6 弓矢などの飛道具

著者等紹介

吉丸雄哉[ヨシマルカツヤ]
1973年8月28日長崎県に生まれる。1996年3月東京大学文学部国文学科卒業。2004年3月東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。専攻・学位:日本近世文学・博士(文学)。現職:順天堂大学、東京医科歯科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sfこと古谷俊一

1
南総里見八犬伝に登場する多用な武器をしっかりした考証とともに解説。図版も八犬伝や和漢三才図絵から引いて豊富。脇差を腋差と書くなど、当時の漢字表記のゆれぶりもよくわかる。2008/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/80059
  • ご注意事項

最近チェックした商品