目次
第１編 『倭姫命世記』読解（天地開闢と二神のお約束；葦原の中つ国に巣くう邪神の平定；天孫の、人間界への降臨；日向での、三代の治世 ほか）
第２編 『倭姫命世記』付訓研究（『倭姫命世記』の付訓；『倭姫命世記』「託」字の訓み）
第３編 神道文献の語法研究（『延喜式祝詞』の語法；未発達形容詞「たらし」のこと；『古語拾遺』訓読文の語法；本居宣長『直毘霊』の語法）
著者等紹介
中村幸弘［ナカムラユキヒロ］
昭和８（１９３３）年、千葉県に生まれ、國學院大學文学科卒業後、千葉県立佐原第一高等学校教諭。帰郷して家業（履物商）の傍ら、同県立大原高等学校教諭。急な学級増で國學院高等学校教諭に転出、後、國學院大學講師も兼務。昭和４６（１９７１）年、大學に移籍を命ぜられ、平成１６（２００４）年、定年退職。弘前学院大学教授の後、現在、國學院大學名誉教授・博士（文学）・國學院大學栃木短期大学教授（学長）。教育現場勤務時代から国語辞典・古語辞典の編集に、昭和４０年代からは文科省検定教科書の編集にも、それぞれ数社に協力（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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