新典社研究叢書<br> 国語学史の探求

新典社研究叢書
国語学史の探求

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787942319
  • NDC分類 810.12
  • Cコード C3381

目次

1 近代(橋本文法の「文」「文節」の考へ方とヨーロッパ言語学説;橋本進吉博士の「国語学史概説」の講義ノート;昭和六年度東大文学部に於ける橋本進吉博士の「国語学史概説」講義の鈴木朖・本居春庭に関する部分;言語過程説の生成;詞に属する敬語についての私見;受身の形につく謙譲語の「聞ゆ、奉る」について―源氏物語の用例による;(不)文化審議会の敬語五分類とそれに対する私見)
2 近世(『漢字三音考』の本旨―ンノ韻の問題にふれて;本居宣長の仮名遣と歌学・古学;『古代国語の音韻に就いて』にみえる宣長の「神」の説;本居春庭の「詞、てにをはの係り受け」について;『詞八衢』について;柳園叢書一『言語四種論・活語断続譜』の刊年、その他について;草鹿砥氏旧蔵、名古屋市立鶴舞中央図書館本『古言別音抄』)
3 余論(稲葉通邦の真福寺本古事記研究と本居宣長;『古事記伝』に引用された真福寺本古事記について)

著者等紹介

尾崎知光[オザキサトアキラ]
大正13年1月25日名古屋市に生まれる。昭和24年3月東京大学文学部国文学科卒業。専攻は国語学史・国学、古代文学。現職愛知県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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