感想・レビュー
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大粒まろん
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第四十三帖 紅梅。薫24歳、匂宮25歳 和歌は4首。亡き柏木の弟は紅梅大納言と呼ばれていた。前妻を亡くし再婚相手には、こちらも、蛍兵部卿宮に先立たれた真木柱であった。紅梅は前妻との子である中の君を匂宮に嫁がせたい。が、匂宮は真木柱と蛍兵部卿宮との子である宮の御方に興味があり、そちらに文を送っていたが、当の宮の御方は、引きこもり気味で返事も返さない。真木柱は、娘たちと位は高いが、気の多い匂宮との縁談に有難いやら迷惑やらで、困惑するのであった。2023/12/21
