目次
第１章 本診療ガイドラインについて（背景・特徴と使用上の注意；ガイドライン作成組織）
第２章 重要臨床課題と推奨作成手順（重要臨床課題・アウトカムとクリニカルクエスチョン；推奨の作成手順）
第３章 クリニカルクエスチョンと推奨（治療方針；クリニカルクエスチョンと推奨 ほか）
第４章 多様な患者背景に対応するために（わが国における関節リウマチ診療の実態；本診療ガイドライン作成のための患者の価値観の評価―患者アンケート調査 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らくいん
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拾い読みだけしていたが2024が出てしまったのでちゃんと終わらそうとして通読。関節リウマチはbDMARDまで使うとなると高価薬が多く、使用期間も長期になりがちなので、年間の患者負担額といった医療経済的な部分にもガイドラインで触れている。3割負担で30万円ならば残り70万円は健康保険組合が払っているので、患者さんにも組合にもコストは大問題になる。GL本文ではバイオシミラーの使用を推奨していたが、それもコスト面との兼ね合いもありそうだ。それでもbDMARDはそれだけのコストに見合う治療効果がありそう。2024/06/25
