目次
第１章 基礎編（子どものＱＯＬ；ＫＩＮＤＬの紹介 ほか）
第２章 臨床編（生活習慣とＱＯＬ；子どものＱＯＬと親からみた子どものＱＯＬ ほか）
第３章 事例編（チーム医療による支援；発達障害 ほか）
付録（子どものＱＯＬ尺度（日本語版ＫＩＮＤＬ）
「小学生版ＱＯＬ尺度」「中学生版ＱＯＬ尺度」の使い方 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
こどもから、声を引き出す。これ、難しい。だからこそ研究のし甲斐があるんだろうなあ。この本を読みたかった理由は、その研究の成果であるアンケートが読めるからです。寄り添いつつ、適度に距離感を保った文体。わかりやすい国語、そして表現。勉強になりました。日本は物質的には豊かですが、幸福度が高い社会ではありません。けれど楽しむ方法はいくらでもあると思う。その一歩のためへの努力を惜しまない研究者に胸が熱くなりました。自分も小さいことでいいからやっていこう！2018/01/22
