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内容説明
脳の解剖や機能局在、高次脳機能障害の古典的分類、画像所見などの基本を押さえつつ、今日、明日から我々医療者が高次脳機能障害に対して何を考え、どのように立ち向かっていったらよいのかを明確に示した入門書。
目次
第1章 脳について学ぶ・理解する(頭蓋骨;脳を包む3枚の膜;脳の全体像と主要な脳血管;脳脊髄液;大脳、小脳、脳幹・脳神経)
第2章 高次脳機能障害の診断と評価手順(神経心理循環の理解;易疲労性(意識障害)
脱抑制
意欲・発動性の低下
注意・集中力の低下
失語症
記憶障害
遂行機能障害
病識の欠如
見当識障害)
第3章 画像診断で何を見るか(画像診断法;脳血管障害;頭部外傷・外傷性脳損傷(脳外傷)
脳炎
蘇生後脳症(低酸素脳症))
第4章 リハビリテーション治療の実際(易疲労性(意識障害)
脱抑制
意欲・発動性の低下
注意・集中力の低下
失語症
記憶障害
遂行機能障害
病識の欠如
見当識障害)
著者等紹介
安保雅博[アボマサヒロ]
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座教授
橋本圭司[ハシモトケイジ]
国立成育医療センターリハビリテーション科医長
上久保毅[カミクボタケシ]
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
前半が解剖で後半が画像を含めた高次脳障害。薄い本だし取っ掛かりによい2011/05/02
Kunio Hatanaka
1
学校の一番尊敬する先生に紹介された本。 文章もやわらかく図もみやすいため前半の解剖学は僕にとってよい復習にもなり、癒しの感があった。 評価法や治療法はとても具体的に書いてある上、それぞれに簡単明瞭な解説も書かれてあるので、次の実習から即使ってみたいと思った。 超絶オススメのテキストである。2014/04/15
huyukawa
1
入門にはよいと思う。2010/12/26
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