内容説明
“短期間で自然治癒する急性疾患に対するのと同じ姿勢で決して臨んではならないこと、エビデンスに基づいて治療すればコントロールが困難な疾患ではないこと”を強く実感していただけるよう、本書ではエキスパートの先生方にポイントをおさえたわかりやすい解説をお願いした。
目次
総説 アトピー性皮膚炎患児と養育者へのアプローチ―行動科学とEBMを機軸に包括的医療を実践する
解説(診断と鑑別;EBMによる薬物療法の選択と使い方;私の症例―処方ファイルから;日常生活で行う包括的治療とケア;合併症および周辺疾患の治療;病態に関するメカニズム)
トピックス
付録
著者等紹介
斎藤博久[サイトウヒロヒサ]
国立成育医療センター研究所免疫アレルギー研究部長
大矢幸弘[オオヤユキヒロ]
国立成育医療センター第一専門診療部アレルギー科医長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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