出版社内容情報
《内容》 近年、医療の立場から発達障害児・者への支援のありかたが多岐にわたってきた。そこで今回は包括的支援をテーマに各専門家が解説
《目次》
目次
知的障害児への早期療育の今日的課題
広汎性発達障害は増加しているか?
横浜の療育センターは医療中心型
横浜の療育センターはソーシャルワーク主導型
横浜の療育センターは乳幼児限定型
まとめ
自閉症に対する関係発達支援-関係発達臨床からのアプローチ-
はじめに
関係発達臨床における基本となる考えについて
自閉症の三大行動特徴をどのように理解するか
関係発達支援の基本について
おわりに
感覚統合理論と知的障害
感覚統合理論からみた知的機能
感覚統合理論から示される発達観の特徴と前提
感覚統合理論による発達支援の原則
事例を通して
まとめ
発達性読み書き障害への訓練と訓練効果-バイパス法-
はじめに
検査
訓練・指導
TEACCHの発想と支援の広がり
TEACCHはどのように始まったか
TEACCHの基本原則
TEACCHの組織とサービス
おわりに
AD/HDへのペアレント・トレーニング の実際
はじめに
基本的考え方
内容
具体的実施法
有用性と課題
症例
行動障害・情緒障害への薬物療法-臨床的観点から-
はじめに
注意欠陥多動性障害(ADHD)
広汎性発達障害(PDD)
まとめ
小児のうつ状態/強迫性障害とSSRI
はじめに
小児のうつ状態について
小児のうつ病性障害に対する治療概要
小児のうつ病性障害に対する薬物療法
小児の大うつ病性障害に対するparoxetineの投与禁忌
小児の強迫性障害について
PANDAS(Pediatric Autoimmune Neuropsychiatric Disorder-
Associated with Strep)
小児の強迫性障害に対する治療概要
小児の強迫性障害に対する薬物療法
SSRIの有害作用について
終わりに
AD/HDの薬物療法の現状と展望-中枢刺激薬を中心に-
山田佐登留
はじめに
AD/HDに対する薬物療法の現状と展望
薬物療法を行った4症例
持続的注意集中力検査(CPT検査)を用いた注意集中力に対する
薬物の効果判定の実際
まとめ
てんかんの薬物治療-合理的な治療戦略-
はじめに
小児一般の薬理特性
抗てんかん薬の種類
抗てんかん薬の薬理
抗てんかん薬の選択
特殊な薬物治療
副作用
治療中止,予後
おわりに
小児難治てんかんにみられる精神運動発達障害
-脳外科的治療の可能性と展望-
はじめに
てんかん波の悪影響
脳梁離断術
前頭葉機能
大脳機能温存的手術
脳梁離断術後の前頭葉に対する手術
代表的症例
目次
知的障害児への早期療育の今日的課題
自閉症に対する関係発達支援‐関係発達臨床からのアプローチ
感覚統合理論と知的障害
発達性読み書き障害への訓練と訓練効果‐バイパス法
TEACCHの発想と支援の広がり
AD/HDへのペアレント・トレーニングの実際
行動障害・情緒障害への薬物療法‐臨床的観点から
小児のうつ状態/強迫性障害とSSRI
AD/HDの薬物療法の現状と展望‐中枢刺激薬を中心に
てんかんの薬物治療‐合理的な治療戦略
小児難治てんかんにみられる精神運動発達障害‐脳外科的治療の可能性と展望
著者等紹介
原仁[ハラヒトシ]
横浜市中部地域療育センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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