出版社内容情報
《内容》 NBCテロ対処現地関係機関連携モデル準拠。消防・警察・自衛隊・保健医療・行政担当等、横断的に人材を結集、初動対応から収束処理にいたる具体例を背景にシュミレーション。
《目次》
第I章 化学剤・生物剤について
Ａ．化学剤・生物剤の概要
１．化学剤
２．生物剤
Ｂ．化学・生物剤テロへの対処
１．総 論
２．簡易検知・分析
３．通行規制区域の設定（ゾーニング）
４．個人防護装備
５．除 染
第II章 化学剤・生物剤の医療対処
Ａ．化学剤の医療対処
１．神経剤（タブン［GA］，サリン［GB］，ソマン［GD］，VX）
２．びらん剤（マスタード，ルイサイト，ホスゲンオキシム）
３．窒息剤（ホスゲン等）
４．シアン化物（血液剤）
５．無傷害化学剤
Ｂ．生物剤の医療対処
１．カテゴリーA
1-1 天然痘／1-2 炭疽／1-3 ペスト／1-4 野兎病／
1-5 ボツリヌス症／1-6 ウイルス性出血熱
２．カテゴリーB
2-1 Q熱／2-2 ブルセラ症／2-3 鼻疽／
2-4 ベネズエラウマ脳炎／2-5 生物毒／
2-6 腸チフス・パラチフス／2-7 腸管出血性大腸菌感染症／
2-8 コレラ／2-9 クリプトスポリジウム症
第III章 化学・生物テロに対する関係機関の取り組み
Ａ．関係機関の連携とNBCテロ対処現地関係機関連携モデル
Ｂ．関連機関の生物・化学テロ対処に関わる活動
１．消防における活動
２．警察における生物・化学テロ対策
３．保健医療関係機関における活動
Ｃ．中毒情報センターの活動と連携モデルにおける役割
Ｄ．生物テロに対するサーベイランスと疫学調査
第IV章 付 録
Ａ．テロ対処のためのシナリオモデル
１．ショッピングモールでの化学剤散布例
２．食品事例―“救急要請！ こちら○○幼稚園”
Ｂ．BCテロ対策のためのチェックリスト
Ｃ．有用な情報源
索
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Meistersinger
