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実践予防医学 - 理論と実際

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787813190
  • NDC分類 498
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 予防医学活動を系統的に整理、解説。「健康診断」「健康教育」について理論的に検証し保健医療現場で実践する際の重要ポイントや問題点を解説。学生や保健医療従事者へ。    

《目次》
 予防医学とは 
    予防医学発展の歴史
    予防の段階
    予防医学活動の種類
    予防医学対策の樹立に至るまでの過程
      1.疫学診断
      2.リスク評価とエビデンスの獲得
      3.予防医学活動としての要件
II 健康診断 
    健康診断の種類と目的
    健診の対象者と受診/非受診の問題
    健康診断における評価事項
     1.健康診断の内容
        i)老人保健事業の健康診査
        ii)がん検診
        iii)1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査
        iv)雇入時の健康診断
        v)職域の定期健康診断,特定業務従事者の健康診断
        vi)特定有害業務従事者に対する健康診断(特殊健診
        vii)幼児・児童・生徒・学生に対する学校定期健康診断
     2.問診,診察と生活習慣,職業生活環境の確認
     3.臨床検査の意義
    
    スクリーニングの理論
     1.スクリーニングの意義
     2.敏感度,特異度,予測価
    健康診断結果に対する対応
     1.正しい事後措置の重要性
     2.判定のロジックをめぐって
     3.判定区分と健康管理区分
    健康診断の有用性評価
III 健康教育
    健康教育とは 
     1.健康教育の種類
     2.健康教育と行動変容
    生活習慣病の健康教育 
     1.生活習慣病とは
     2.生活習慣病の健康教育に必要な臨床情報     
 3.食生活・栄養指導
     4.身体活動の健康教育
    
     5.飲酒の健康教育
    
     6.喫煙の健康教育
    
     7.ストレス対策の健康教育
 
    感染症予防の健康教育 
     1.伝染性疾患に対する予防教育
        i)感染症用語の基礎知識
        ii)感染症の三大要因とその予防対策
        iii)感染症予防法の概要
        iv)感染症サーベイランス
        v)院内感染とその対策
        vi)性感染症
     2.食中毒の予防
     3.エイズ教育
     4.結核予防の健康教育
     5.海外渡航者に対する予防教育
   
     6.寄生虫疾患の予防
    職場の健康教育 
     1.労働衛生管理と健康教育
     2.職場巡視と健康教育
     3.Total Health Promotion Planの健康教育
     4.有害業務における健康教育
        i)有害物質への曝露のある作業に対して
        ii)騒音業務に対して
        iii)重量物取り扱い業務に対して
        iv)VDT(Visual Display Terminal)作業に対して
    女性の健康問題についての教育 
     1.婚前教育
        i)妊娠と人工妊娠中絶
        ii)生活習慣における問題
        iii)性感染症
        iv)風疹
     2.妊産婦教育
        i)妊娠中の健康管理
        ii)産褥期の健康管理
     3.更年期障害への対応
    障害者のための健康教育 
     1.運動障害とリハビリテーション
        i)運動のしくみ
        ii)リハビリテーションとは
        iii)障害のとらえ方
        iv)リハビリテーションの流れ
        v)リハビリテーションのポイント
        vi)介護保険との関わり
     2.運動障害者における健康上の問題
        i)インスリン抵抗性
        ii)運動のリスク
        iii)加齢に伴う機能の低下
     3.フィットネスの評価
        i)負荷の方法
        ii)フィットネスの指標
        iii)フィットネスの構造
     4.フィットネス向上のアプローチ
        i)フィットネス訓練の方法
        ii)フィットネス訓練の効果(片麻痺例)
        iii)日常生活で運動を行う工夫
     5.障害者スポーツ
    健康教育における遺伝情報の利用 
     1.対象疾患
     2.VNTRとSNP
     3.本態性高血圧関連遺伝子
     4.遺伝情報を用いることの問題点

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