肝・胆・膵フロンティア<br> 肝胆膵癌の境界病変―病理的見地からの再検討

肝・胆・膵フロンティア
肝胆膵癌の境界病変―病理的見地からの再検討

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  • サイズ A4判/ページ数 136p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784787811516
  • Cコード C3047

内容説明

前癌病変は広義には高頻度に発癌の母地となる病変あるいは病的状態をさし、肝硬変、火傷瘢痕、萎縮性胃炎、大腸腺腫、潰瘍性大腸炎などが代表的なものとしてあげられるが、それらを一つの範疇で捉えることは困難であり、各臓器ごとに臨床、病理両面から、さらに遺伝子、蛋白レベルでの検討を加え総合的な検討が不可欠である。本書では、その方法について解説している。

目次

1 肝癌の境界病変(病理;診断)
2 胆嚢・胆道癌の境界病変(病理―胆嚢・胆外胆管・乳頭部の早期癌と境界病変;画像診断;臨床的意義)
3 膵癌の境界病変(病理―早期膵臓癌と境界病変;内視鏡的逆行性膵管造影―良・悪性境界病変の診断と問題点;CT、MRI;腫瘍マーカー;臨床的意義)

著者等紹介

小林健一[コバヤシケンイチ]
金沢大学医学部第一内科学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

《内容》 今号は「肝胆膵癌の境界病変」と題して,肝癌,胆嚢癌,膵臓癌と臓器ごとに分類し,各臓器の前癌病変を臨床,病理,遺伝子,蛋白レベルで総合的に検討を行った.    《目次》 目 次 1. 肝癌の境界病変 [1] 病理   1) 早期肝細胞癌と境界病変     ………………………………久留米大学病理学 中島  収   2) 経過観察からみた境界病変     ………………国立がんセンター研究所病理部 坂元 亨宇   3) Dysplastic Nodules and Hepatocarcinogenesis in Cirrhotic Explants -Theoretical and Clinical Considerrations-     …………………Departments of Pathology, Yonsei Medical Center YOUNG NYUN PARK, MD, etal.   4) 肝内胆管癌の境界病変     ………………………………金沢大学第二病理 中沼 安二・他 [2] 診断   1) 超音波……………………久留米大学第二内科 田中 正俊・他   2) 血管造影,CT,MRI     ……………………公立加賀中央病院放射線科 上田 和彦・他   3) 腫瘍マーカー………………山口大学第一内科 草野 倫好・他   4) 肝癌境界病変の臨床的意義     ………………………………金沢大学第一内科 寺崎 修一・他 2. 胆嚢・胆道癌の境界病変 [1] 病理-胆嚢・肝外胆管・乳頭部の早期癌と境界病変-   …………………………… 新潟大学第一外科 白井 良夫・他 [2] 画像診断…………………順天堂大学消化器内科 窪川 良廣・他 [3] 臨床的意義…………………順天堂大学第二外科 三輪  健・他   3. 膵癌の境界病変 [1] 病理-早期膵臓癌と境界病変-   ……………………順天堂大学浦安病院検査科 鈴木不二彦・他 [2] 内視鏡的逆行性膵管造影 -良・悪性境界病変の診断と問題点-   ………………………………福岡大学外科第一 中山 吉福・他 [3] CT,MRI   ………国立がんセンター東病院放射線診断部 女屋 博昭・他 [4] 腫瘍マーカー   …………………金沢大学がん研究所腫瘍内科 澤武 紀雄・他 [5] 臨床的意義………………東北大学消化器外科学 島村 弘宗・他   随想:肝癌,肝癌境界病変の今昔 …………………… 奥平 雅彦