内容説明
本書が対象としたい読者は、まだ超音波検査を行ったことがない小児科医や、超音波検査を行っていても小児の症例が少なく診断の進め方に不慣れな実地医家である。本書の目的は、日常の小児科診療で超音波検査はどのように利用できるのか、鑑別診断における位置はどこにあるのかを紹介することにある。
目次
第1章 超音波検査に必要な基礎知識
第2章 主要症状別の症例―腹部超音波検査でどのように状態を把握するか、鑑別診断できるのは何か?
第3章 主要臓器・疾患別の症例―腹部超音波検査で疾患に特異的な所見は得られるか?