内容説明
本書は身体的な機能、特に自分の意志で日常の基本的な動作を営むことがきわめてむずかしい人たちを念頭において編集した。また、自閉症やてんかんの生物学的知見の一面や、生活を豊かにするための基本となる移動、コミュニケーションなどに関係する機器の現状も記述した。
目次
抗てんかん薬の適応と副作用
自閉症の脳内機序―最近の話題
重症心身障害児(者)の課題
ライフステージからみた重い障害児の健康管理
重症心身障害児(者)の呼吸・摂食障害の扱い
いわゆる超重度障害児とその実態
てんかんと染色体異常症
リハビリテーション関連機器
肢体不自由児(者)のコミュニケーションエイド
保健・福祉のための諸団体