目次
ちょっと笑った顔の「風」―工藤直子さんと「風」のこと
「樹」の葉そよいで―なかむらのりこさん、たかよしさんと「樹」のこと
「土」深ぶかと―若州一滴文庫と「土」のこと
「馬」が駆けていった先―日高・夢民村と「馬」のこと
「わくわく」いっぱいの教室で―浜先生担任・二年二組と「わくわく」
本と一緒に住みついて―八日市市立図書館と「陽をあびて…」
やんちゃな「蕾」―安江良介さんと「蕾」のこと
「源」のひと「灯」のひと―岡部伊都子さんと「源」・「灯」…〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
2
写真絵本「月人石」を読んで、乾千恵さんのことをもっと知りたくなって読みました。「あ、これ、今日連れてきた『風』です・・・」部屋の中に出してもらった小さな「風」の字と、それを見ている直子さんの様子が、何だかいい感じで、「あ、これは直子さんのところへ行くな・・・。」と思った。「よかったら、連れてって下さい・・・。」(by筆者)工藤直子さんにちょっと笑った顔の「風」を手渡した時のエピソード。「字」が色々な人との良い出逢いと共に、お嫁入りのように手元を離れて生きてゆく。千恵さんの「字」への思いが伝わってきました。2016/05/04
けいこ
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写真絵本「月人石」を読んで、乾千恵さんのことをもっと知りたくなって読みました。「あ、これ、今日連れてきた『風』です・・・」部屋の中に出してもらった小さな「風」の字と、それを見ている直子さんの様子が、何だかいい感じで、「あ、これは直子さんのところへ行くな・・・。」と思った。「よかったら、連れてって下さい・・・。」(by筆者)工藤直子さんにちょっと笑った顔の「風」を手渡した時のエピソード。「字」が色々な人との良い出逢いと共に、お嫁入りのように手元を離れて生きてゆく。千恵さんの「字」への思いが伝わってきました。2016/05/04