内容説明
アイヌ民族への同化政策の第一は狩猟民族から農耕民への作りかえであった。あきあじ(サケ)漁を禁止し、鹿は乱獲により明治15年頃には絶滅寸前に追い込んでいる。ために十勝地方だけでも主食を奪われたアイヌが何百人も餓死したという。第二の柱は教育による洗脳である。旧土人児童教育規定により明治34年学校を設置し民族の誇りを踏みにじった。恐るべき同化政策の実態を追う。
目次
1 日本人化
2 下萌ゆ
3 アイヌ魂
アイヌ民族への同化政策の第一は狩猟民族から農耕民への作りかえであった。あきあじ(サケ)漁を禁止し、鹿は乱獲により明治15年頃には絶滅寸前に追い込んでいる。ために十勝地方だけでも主食を奪われたアイヌが何百人も餓死したという。第二の柱は教育による洗脳である。旧土人児童教育規定により明治34年学校を設置し民族の誇りを踏みにじった。恐るべき同化政策の実態を追う。
1 日本人化
2 下萌ゆ
3 アイヌ魂