内容説明
建国記念日は韓神の祭。邪馬台国は出雲だった。そして出雲王朝は馬韓の分国だったなどの大胆な仮説を、竜蛇をめぐる日韓神話などにより論証しながら、古代日本の実像にせまる出雲王朝論第4弾。
目次
1 建国の祖神は?―建国記念日見通しの論理
2 薗の神考―建国の謎に迫る
3 日本は「馬韓」の分国だった?―出雲朝廷・大国主の真姿に迫る
4 出雲と新羅をつなぐ信仰と言葉―神在月の秘められた意味
5 出雲の神議り哲学の探求―多数決原理に代る新理念
6 邪馬台国=邪烏弥馬国説について―ヤマタイ国論争を見直す
7 神奈備山の謎に迫る―『出雲国風土記』が示唆するもの