柳田国男の民俗学を生きた女性たち - 瀬川清子・能田多代子・江馬三枝子・大藤ゆき、そして

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柳田国男の民俗学を生きた女性たち - 瀬川清子・能田多代子・江馬三枝子・大藤ゆき、そして

  • 杉本仁
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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787763372
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C1039

出版社内容情報

〈いま/ここ〉を生きる「常民」の生活と心意の沃野に分け入り、柳田民俗学が新しい史学の創成から確立にむかった昭和十年前後、柳田国男の門を叩いて、男もすなる学問の道を歩き始めた女性たちがいた。彼女たちに共通していたのは、アカデミズムとは無縁に、「どうしたら人間は学問によって倖せになれるか」というやみがたい志向だった。彼女たちの希求に応答する学問は、柳田の民俗学を措いてほかにはなかった。その柳田を師とし、支えた、女性民俗学者たちの誕生から戦中戦後への足跡をたどる。(発行=梟社)


【目次】

はじめに
  女性による民俗学の出発/ほか

第一章 瀬川清子--「良妻賢母」と闘う自己実現の民俗学
  敗戦、そして東北からの再出発/柳田国男の死と「良妻賢母」/ほか

第二章 能田多代子--郷土を凝視する「豆粒拾い」の民俗学
  「七ツ前は神」と初物儀礼/席亭の民俗学/ほか

第三章 江馬三枝子--地域を工作する民俗学
  プロレタリア運動における江馬修と三枝子/飛?高山での日常と『飛?の女たち』/ほか

第四章 大藤ゆき--世を啓蒙する民俗学
  恩賜財団母子愛育会/『児やらひ』/ほか

第五章 柳田国男を支えた「女の会」
  戦火をくぐりぬけた女性たち/丸山久子--自己抑制と自己主張の民俗学/矢島せい子--ことばをかける民俗学/ほか

おわりに

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