山深き遠野の里の物語せよ

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山深き遠野の里の物語せよ

  • 菊池照雄
  • 価格 ¥1,848(本体¥1,680)
  • 梟社(1989/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784787763006
  • NDC分類 382.122
  • Cコード C1039

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

37
再読。『遠野物語』を遠野の内側の眼から読み直した一冊。白眉は「山に消えた娘たち」で、鉄砲に撃たれた山女が佐々木喜善の叔母だったり、彼女が有名な二十二話の狂女だったりと意外な関係性が次々に明らかにされる。また毒茸で全滅した長者の娘が昭和まで生存していたり、ザシキワラシの目撃談が昭和三十年代にあったり、とその後についても詳しい追跡調査がなされている。最後は物語を語らざるを得なかった遠野という地について述べられており、『遠野物語』が現在の書物である事を証明した本。『遠野物語』を読んだ人は必読の一冊と言える。2013/04/13

天茶

1
★★★★★2022/12/20

紅独歩

1
「遠野物語・三話」に登場する猟師に撃ち殺される山女は、実は話者・佐々木喜善の大叔母である。八話の「寒戸の婆」は柳田の聞き間違いで本当は「登戸」、しかも帰ってきたのは一度ではなく毎年だった等、「実録・遠野物語」とも言うべき書。山師や瞽女のもたらした影響の検証も興味深い。2010/04/01

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