出版社内容情報
古墳時代最大の内乱「磐井(いわい)の乱」の当事者、筑紫君磐井の墓である岩戸山古墳は、武人・力士・馬などをかたどった多くの石製品で飾られていることでも有名だ。北部九州から朝鮮半島の古墳も視野に入れ、継体王権と磐井の関係、磐井の乱の実像にせまる。改訂版では、近年調査が進んでいる朝鮮半島の古墳の情報を修正した。
内容説明
古墳時代最大の内戦「磐井(いわい)の乱」の当事者、筑紫君磐井の墓である岩戸山古墳は、武人・力士・馬などをかたどった多くの石製品で飾られていることでも有名だ。北部九州から朝鮮半島の古墳も視野に入れ、継体王権と磐井の関係、磐井の乱の実像にせまる。
目次
第1章 筑紫君磐井の墓
第2章 岩戸山古墳の実像
第3章 石製表飾の語るもの
第4章 敵か味方か?磐井と継体
第5章 朝鮮半島情勢と「磐井の乱」
第6章 律令国家への道
著者等紹介
柳沢一男[ヤナギサワカズオ]
1947年群馬県生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。宮崎大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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