貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究

個数:

貝輪の考古学―日本列島先史時代におけるオオツタノハ製貝輪の研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月26日 03時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 384p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784787723055
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

出版社内容情報

装飾品である貝輪は、そのかたち・色・艶・質感から古来より多くの人々を魅了してきた。本書は、とくにオオツタノハ製貝輪に着目し、縄文時代から弥生・古墳時代にかけての人々と貝との関わりについて、貝塚や墓などから出土した遺物と現在の生息状況の調査結果から論じる。装飾品に使われた貝を調べることで、当時の習俗・交易ルート・社会形態などさまざまな事柄がみえてくる。

目次

第1章 食用の貝と利器用の貝
第2章 東日本における縄文時代の貝輪
第3章 東日本における弥生時代の貝輪
第4章 東日本におけるオオツタノハ製貝輪
第5章 九州地方における縄文時代の貝輪
第6章 南西諸島におけるオオツタノハ製貝輪
第7章 考古学・生物学的調査が明かすオオツタノハ製貝輪の実態

著者等紹介

忍澤成視[オシザワナルミ]
1962年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科史学・考古学専攻修士課程修了、博士(文学)。市原市教育委員会文化財課チバニアン整備推進係副主査(再任用)(2024年4月より)。千葉市教育委員会埋蔵文化財調査センター主任研究員、東京大学大気海洋研究所特任研究員、早稲田大学文学学術院非常勤講師。日本考古学、おもに生物学的視点から貝を素材とした装飾品類を研究。縄文から古墳時代まで続く「日本列島最長の威信財」とされるオオツタノハ製貝輪(腕輪)の謎を解明するため、列島各所の島嶼部を20年以上にわたって単独調査。2021年、第46回「藤森栄一賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
オオツタノハを材料とする貝輪は関東を中心に東海から北海道、そして九州を中心とした広い地域の遺跡から出土するとともに、縄文時代早期から古墳時代の終わりまでえんえんと使いつづけられた。オオツタノハの生息地は北緯30度近くの鹿児島県トカラ列島と大隅諸島、そして伊豆諸島の鳥島のみに限ると考えられていた。2024/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21893781
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品