シリーズ環境社会学講座<br> 福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか―不可視化される被害、再生産される加害構造

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シリーズ環境社会学講座
福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか―不可視化される被害、再生産される加害構造

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787723031
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C1336

出版社内容情報

〈「復興」と「再生」のなかで増幅され埋もれていく被害〉

原発事故がもたらした大きな分断と喪失。
事故に至る加害構造が事故後に再生産される状況のなかで、被害を封じ込め、不可視化していく力は、人びとから何を?奪し、被害を増幅させたのか。
複雑で多面的な被害を生き抜いてきた人びとの姿を見つめる。

〈「福島の復興なくして、日本の再生なし」という掛け声のもと、避難指示区域の除染と解除、住民の帰還推進とそのための復興事業が行われてきた。だが、「復興」は内実を省察しなければ「神話」となり、批判してはならないタブーになる。復興すべき地域や人の生活が「復興災害」に見舞われることも懸念される。
見えない被害、埋もれていく被害、新たに生まれる被害に敏感であることの重要性は、本書の事例が示している。被害の様相は浅くもなり、深くもなっている。多くの苦難を抱きつつも、より良い生を希求し続ける人びとの声に今後も丁寧に耳を傾けていく必要がある。--編者〉

【執筆者】藤川 賢/長谷川公一/平川秀幸/高木竜輔/西﨑伸子/除本理史/小山良太/望月美希/野田岳仁/廣本由香/林 勲男

内容説明

原発事故がもたらした大きな分断と喪失。事故に至る加害構造が事故後に再生産される状況のなかで、被害を封じ込め、不可視化していく力は、人びとから何を剥奪し、被害を増幅させたのか。複雑で多面的な被害を生き抜いてきた人びとの姿を見つめる。「復興」と「再生」のなかで増幅され埋もれていく被害。

目次

不可視化される被害と再生産される加害構造
1 福島原発事故の“加害‐被害”構造―史上最大の公害事件の背景(福島原発事故がもたらした分断とは何か;原発城下町の形成と福島原発事故の構造的背景 ほか)
2 被害を封じ込める力、被害に抗う力(避難者を受け入れた被災地域の葛藤;避難指示の外側で何が起こっていたのか―自主避難の経緯と葛藤 ほか)
3 「復興」と「再生」のなかで―増幅され埋もれていく被害(「ふるさとを失う」ということ―定住なき避難における大堀相馬焼の復興と葛藤;「生活再建」の複雑性と埋もれる被害 ほか)
終章 加害の増幅を防ぐために―被害を可視化し、「復興」のあり方を問う