出版社内容情報
群馬県南西部には、イタリア・ポンペイのように、榛名山の噴火による火山灰の下に5世紀の景観と生活の跡がそのまま残されていた。首長の館跡を中心に、古墳・水田経営の跡・農民の住居跡の発掘調査や渡来人の墓・遺物などから、5世紀の地域社会の全体像を復元する。
内容説明
群馬県南西部には、イタリア・ポンペイのように、榛名山噴火の火山灰の下に五世紀の景観と生活の跡がそのまま残されていた。首長の館跡を中心に、古墳・水田経営の跡・農民の住居跡の発掘調査や渡来人の遺物などから、五世紀の地域社会の全体像を復元する。
目次
第1章 首長居館の発見
第2章 館の構造を読み解く
第3章 遺物が語るもの
第4章 聖水祭祀
第5章 古墳時代の地域社会
第6章 三ツ寺1遺跡の首長像
著者等紹介
若狭徹[ワカサトオル]
1962年、群馬県生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。旧群馬町教育委員会で埋蔵文化財行政、国史跡保渡田古墳群の整備、かみつけの里博物館の建設・運営に携わる。高崎市教育委員会文化財保護課長を経て、明治大学文学部教授。博士(史学)。濱田青陵賞、藤森栄一賞、古代歴史文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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