内容説明
縄文時代がやってきた!長かった北国の冬が終わり、雪解けとともに植物が少しずつ芽吹き、あちらこちらで白い花が見えるようになると、縄文人の忙しい一年がはじまります。
目次
縄文里山の四季 春
縄文里山の四季 夏
縄文里山の四季 秋
縄文里山の四季 冬
縄文里山とは
土に残る記録
木を育てる
住居をつくった木は
なぜ建物にクリを使ったのか
土屋根の竪穴建物
縄をつくる
薪はナラ材
御所野の粘土で土器をつくる
縄文人の植物利用
木の実を採る
ウルシの木を育てて使う
スズタケでカゴを編む
サルナシで編む
縄文里山づくりで見えてきたこと
持続する取り組み
著者等紹介
高田和徳[タカダカズノリ]
岩手県出身。岩手県教育委員会文化課、一戸町教育委員会社会教育課を経て、現在、御所野縄文博物館館長(いちのへ文化・芸術NPO代表理事)
菅野紀子[カンノノリコ]
岩手県出身。(公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターを経て、現在、御所野縄文博物館主任学芸員兼世界遺産登録推進室文化財主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。