シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 海上他界のコスモロジー 大寺山洞穴の舟葬墓

個数:

シリーズ「遺跡を学ぶ」
海上他界のコスモロジー 大寺山洞穴の舟葬墓

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年03月25日 13時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787720320
  • NDC分類 210.32
  • Cコード C1021

内容説明

亡くなった人は海の彼方にある他界へと舟にのり旅立つ…。そんな日本列島に深く刻み込まれたイメージそのままに、丸木舟に亡骸を埋葬した痕跡が千葉県館山市の洞穴でみつかった。縄紋時代の洞穴利用と古墳時代の舟葬墓の発掘調査から、海の民の他界観を追究する。

目次

第1章 海からのまなざし
第2章 海進と隆起のはざまで
第3章 房総半島の洞穴に太古を求めて
第4章 大寺山洞穴の縄紋人
第5章 古墳時代の舟葬墓
第6章 舟葬と海上他界

著者等紹介

岡本東三[オカモトトウゾウ]
1947年生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(史学)。千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

11
直前に読んだ妖星伝に補陀落渡海の話が出てきたのでめっちゃタイムリーー。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E9%99%80%E8%90%BD%E6%B8%A1%E6%B5%B72020/05/30

うしうし

2
千葉県館山市大寺洞穴遺跡で発見された古墳時代中・後期の舟葬墓の紹介。丸木舟を棺に用いた12基以上の「舟棺」には衝撃を受ける。朝鮮半島製と推定される銅鈴や金属製歩揺など、注目すべき副葬品も出土。ただし、棺(丸木舟)自体は、遺存状態が良くなかったのか、その構造についての詳細な記述はない。また、遺跡の調査成果と「舟葬」(舟に遺体を乗せて海の彼方に流すという埋葬風習)や神話の「天鳥船(あまとりふね)」との関連性についての説明が、十分に成功していないような印象を持った。斜め読みであるため、また再読し、再考したい。2020/07/13

もるーのれ

2
沿岸の洞穴で、古墳とも同様の遺物が出土するのは興味深い。また、学生の時分に調査に参加した安房地域の遺跡も紹介されていて、思い出深くもある。2020/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15353023
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。