内容説明
「このひらめきは商品になりそう!でも、どうやって…?」事例を紹介しながら、発想・試作、権利取得、企業への提案、ロイヤリティ契約までの方法をわかりやすく解説。
目次
prologue 私の発明した商品と開発秘話
1 発想のしかた
2 試作のしかた
3 市場調査・先行技術調査のしかた
4 権利取得のしかた
5 アイデア提案書の作成のしかた
6 商品の販売のしかた
7 私の尊敬するスゴイ主婦発明家
著者等紹介
松本奈緒美[マツモトナオミ]
株式会社発明ラボックス・代表取締役。発明家。数々のヒット商品を生み出す。簡単な構造でも特徴をもたせ、数々の権利を取得。多くの企業とロイヤリティ契約を結んでいる。2010年、株式会社発明ラボックス設立。個人発明家のアイデアをメーカーにつなぐ「アイデアご意見隊」システムを構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えっくん
28
★★★★☆数々の発明品を考案した著者がアイデアを商品化するまでのノウハウを伝授。試作品の作成、出願方法、提案書の作成など多岐に渡り解説されていて非常にわかりやすい内容でした。発明=儲かるというイメージでしたが、100円ショップに並ぶ程度の商品では全然ロイヤリティがないんですね。アイデアも大事ですが、その後の企業への売り込みなど苦労された体験も掲載されていて思った以上に発明品を世に出すには時間と労力がかかることを痛感しました。企業からの不採用通知にめげることなく改良し次に活かす事も発明品誕生への布石ですね。2020/10/08
カルシュ
7
普段の生活の中で不便と思うことやもっと改良して使いたいと思うことがある。そう思えばまず自分で作ってみる。そして何度も改良して形にしていく。形にできればメーカーにメールや手紙などで採用してくれないかを問合せ、共同で作る契約を結ぶ。もちろん先に特許を取る必要がある場合もある。採用されることは稀なので何度も挑戦する根気が重要です。収入を得るには大変な苦労もあるが達成感も大きい。2021/03/23
林檎
0
権利取得の仕方など紹介されていましたが、やっぱり 出願とか、いろいろ面倒くさそう。 2020/09/04
Go Extreme
0
発想から試作、調査を繰り返し出願 中学生レベルの学力、工作力で充分発明できる 苦手なこと→発明 簡単な試作品 シリーズ化 シンプルな形状 インパクトある形状 素材を変えたら高額 発明する動機 使う人のことを考え何度も試作 知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権)がロイヤリティ収入になる権利 ノートに書き留め→改めて確認 間違わないように考えるクセ<一石二鳥シート 2 つの機能の組み合わせ→アイデアは出しやすい 特許情報プラットフオーム 新規性・進歩性 自分やまわりの人の‘‘ 困った”を解決2020/08/31
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- 和書
- 聞き出す力 〈続〉