社会のしんがり

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社会のしんがり

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787720030
  • NDC分類 369.04
  • Cコード C0036

内容説明

制度疲労により、劣化しつつある地域社会を必死に支える「しんがり」たちの奮闘と、学生や市民と意見を交わした講座の様子をまとめました。全労済協会の大学寄附講座から地域の困窮と闘う11人のしんがりを紹介。

目次

序文 社会のしんがり―しんがりに学ぶ地域の困窮との闘いかた
第1部 子どもを取り巻く問題(子ども・若者の貧困と地域の居場所づくり;逆境から自立する子どもにチャンスを―児童養護施設から自立する子どもが直面する課題)
第2部 貧困・社会的孤立の問題(生活困窮者への伴走型支援のかたちを探る;ひきこもり等で孤立する子ども・若者をアウトリーチで支援する)
第3部 障害者問題(発達障害の人の困りごとを解決することはユニバーサル社会の第一歩;ダイバーシティ社会・障害者雇用支援;障害者雇用の新潮流)
第4部 地域社会の取り組み(生活保障の再構築と全員参加社会の構築―自ら選択する福祉社会;制度のはざまから社会福祉を見直す;生活困窮者と家計相談支援―野洲市が取り組む相談支援;個人でできる社会から江戸時代の社会へ 共生社会の実現へ向けて―地方都市の生き残りをかけた挑戦)
おわりに―コウテイペンギンの子育ての寓話

著者等紹介

駒村康平[コマムラコウヘイ]
慶應義塾大学経済学部教授、ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長。1964年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。国立社会保障・人口問題研究所、駿河台大学経済学部助教授、東洋大学経済学部教授などを経て、2007年から慶應義塾大学経済学部教授。厚生労働省顧問、社会保障審議会委員(年金部会、年金数理部会、生活保護基準部会部会長、障害者部会部会長、生活困窮者自立支援及び生活保護部会部会長代理、人口部会)、金融庁金融審議会市場WG委員、社会保障制度改革国民会議委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sayan

24
慶應大学のチェーンレクチャーを編集した本書はタイトル・内容共に尖がっている。その内容は数々の社会課題多岐にわたるが、「目指す社会像は、自助・共助・公助(、そして絆)」と示した時の首相の就任宣言=その言葉(発言内容)と市井の人々がもつ身(心)体感覚の間にある違和感の大きさを鮮烈に描き出す。某識者は自助=自身で頑張り収入を増やす=成長の肯定、その結果、税収増をもって公助=社会保障等を通じた再分配の強化を目指す、と評価。本書は逆の方向からあるべき社会像を示す。いずれの社会像でも論点は「(経済)成長」の捉え方だ。2020/09/23

nekosogi

3
慶応大学で行われた全労災の寄付講座の講義録。 社会保障関連の講座なので、社会学部での講座かと思ったらさにあらず、経済学部の公開講座である。 時の総理が言う自助、共助、公助って紹介されてた名張市の事例に触発されたのかと思ったけど、名張市の市長さんは都会じゃ無理って言ってるんだよねぇ……。 ともあれ、色々な活動をしている人の講義なので、とても興味深く読めた。 2020/10/20

Junk

0
NPOや自治体などが取り組んできた様々な支援の事例が紹介されている。 共通する点として支援が必要なはすだが、声を上げないという人は多い。なので支援するためにはまず主体的に支援を必要としている人を見つけるための仕組みが必要であるということがあった。 支援を必要としている人を見つける仕組みが必要ということは何も福祉に限ったことではなく、会社組織においても同様の仕組みがあるべきだと思う。2024/07/19

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