内容説明
21世紀の今日、厳しい歴史的試練を受けとめつつ、マルクスの思想と理論の発展的継承を志向し、原点に立ち返って解明する研究が進んでいる。日本におけるその達成を結集し、哲学、経済学、政治理論、歴史観まで、継承すべき成果と残された課題を明らかにする。
目次
1 『資本論』をどう読むか(『資本論』と現代;マルクスにとって『資本論』とは何だったのか;物象化論と『資本論』第一部の理論構造;資本の統治術)
2 歴史観と変革構想(マルクスの「生活過程」論;マルクス政治理論の転回;マルクスの歴史把握の変遷―市民社会論マルクス主義批判;非政治的国家と利潤分配制社会主義―ポスト・スターリン主義の社会主義に寄せて;マルクスの脱近代思想とエコロジー的潜勢力―エコロジーをめぐる連帯の拡大へ向けて)
著者等紹介
伊藤誠[イトウマコト]
1936年生まれ。東京大学名誉教授、日本学士院会員
大藪龍介[オオヤブリュウスケ]
1938年生まれ。元福岡教育大学教授
田畑稔[タバタミノル]
1942年生まれ。季報『唯物論研究』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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