女わざ―東北にいきづく手わざ覚書

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女わざ―東北にいきづく手わざ覚書

  • 森田 珪子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 新泉社(2018/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787718174
  • NDC分類 590
  • Cコード C2077

出版社内容情報

食べる+縫う+暮らす
岩手に祖先から伝わる衣食住の記録

『女わざ』は、東北、岩手に伝わってきた女性の手仕事である衣・食・住を見つめ、手描きの文字と絵でまとめた手作りの冊子です。
手わざに性別はないが、まずは女性からということで、「女わざ」という言葉が生まれ、そしてその活動が、年1冊の冊子(1983 ‾ 2007)に記録されていきました。本書は、森田珪子さんが、岩手に伝わる様々な手わざの伝承の場として、「女わざの会」の活動を記録した貴重な23 冊分を季節ごとに再編集し、衣食住の暮らし方を紹介します。
東北の女性たちの生命力溢れる手わざの文化を、今の暮らしに役立つ1冊にまとめました。

はじめに

【'83春創刊号】 

【春】
菜っぱ煮/なずな粥をつくる/梅布きん/岩田帯をつくる
古代織/紬の地直し/かまばたおび/北上山地の鹿たち他 

【夏】
す巻どうふをつくる/ やきめしでんがく/インド式カレー 
岩泉の串やき餅/蘇民袋/生きたわら細工/漆のある暮らし他

【秋】
かんろ煮/野の妙薬トチ酒作り/干し柿・塩柿/いもねぎ定食 
こんぶくろを作る/きみかわ人形/夜の喫茶室他

【冬】
果報だんご/餅の話/正月料理/女正月にオシラサマと遊ぶ 
凍み大根/かめどうぎ/ねじりだすき/めんばんさん他 

【第21号 岩手に伝わる小麦粉料理】
ハット/はやき/げんべだ/のべやき/がんづき/くしもち
きんかもち きゃばもち/てんぽ他

おわりに

森田珪子[モリタケイコ]
著・文・その他

内容説明

手わざに性別はないが、まずは女性からということで、「女わざ」という言葉が生まれ、そしてその活動が、年1冊の冊子(1983~2007)に記録されていきました。本書は、著者が、岩手に伝わる様々な手わざの伝承の場として、「女わざの会」の活動を記録した貴重な23冊分を、季節に分けて衣食住の暮らし方を紹介するたいへん興味深い実用エッセイです。夫である故森田純氏の手書きの文字と挿画とともに、東北の女性たちの生命力溢れる、手わざに励む作品群を今の暮らしに役立つ1冊にまとめました。

目次

’83春創刊号




第21号 岩手に伝わる小麦粉料理

著者等紹介

森田珪子[モリタケイコ]
1933年千葉県生まれ。お茶の水女子大学家政学部被服学科卒。洗足学園中学・高等学校教諭。この間、東京で舞台デザインを手がけるが、結婚した夫の故郷である岩手に移り住む。岩手地方に伝わる様々な手わざの伝承の場として、「女わざの会」を創立。夫である故森田純氏の手書きの文字と挿画とともに、力強く生きた女性たちの手わざの活動の記録を、年1回の小冊子として合計23冊を刊行、約30年間に及ぶ貴重な暮らしを紹介。修紅短期大学生活科学科勤務。東北女子短期大学、聖和学園短期大学の非常勤講師を経て、修紅短期大学名誉教授。「女わざの会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

33
多様な東北文化の裏には勤勉な女性の姿があるーすたれそうな過去の女性の仕事を「ああ、もうしないでいいんだ」と取るか、「もったいない」ととるか。どちらの感情も正しい気がするんですが、私は後者に偏りがちなのでこの本で初めて学ぶことも多かった東北の女わざにはうっとりしました。特にお姑さんがのこした雑巾のエピソードにはじ~んとしました。そしてこの手書きの本、ていねいに書いたのが著者ではなく彼女の亡き夫の「男わざ」なことにも。一読の価値のある素晴らしい民俗資料です。2023/04/07

おさと

6
素朴で、温かい。2019/01/01

あられ

2
手書きで書かれたものがそのまま、これだけの文字を一定のリズムで書き上げる…もうそれだけで魅力がある 内容も楽しいが、そこに引き込まれた2022/12/05

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