内容説明
中学生になった乾太。剛やミヤと一緒に野球部に入ったが、周りは経験者ばかり。どんなに練習をしても結果が出ない乾太に、「易経」の先生・ゴロさんは「牝馬になれ!」と言う。龍じゃなくて、今度は馬?それも牝馬!いったいどうなっているの?本書「陰の巻」では、帝王学の書としてリーダーたちに読み継がれてきた「易経」から、「坤為地」(牝馬の物語)を取り上げました。努力しても結果が出ない。そんなつらいときを乗り切る方法を「易経」は教えてくれます。
目次
第1部 地に足をつけて歩いていこう。(ほめられつづけているとどうなる?;雲の上にのぼった龍のきもち)
第2部 道に迷うこともある(龍のつぎはなんになる?;ひそかな楽しみ;これくらい大丈夫、がこわいんだ ほか)
第3部 大地を歩くよろこび(徹底的に従うことの宿題;まっすぐに向きあって従う;もう道をまちがえない ほか)
著者等紹介
竹村亞希子[タケムラアキコ]
易経研究家。東洋文化振興会相談役。1949年名古屋生まれ。中国古典「易経」を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している
都築佳つ良[ツズキカツラ]
フリーライター。1962年東京生まれ。編集プロダクションにて広告、出版に携わり、のちにフリーに。宗教、思想哲学の分野に興味を持ち、1999年より易経研究家・竹村亞希子氏に師事。易経の奥深い教えに魅了され現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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