燃える森に生きる―インドネシア・スマトラ島 紙と油に消える熱帯林

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787716033
  • NDC分類 652.24
  • Cコード C0036

内容説明

世界で最も生物多様性の豊かな森林が広がるスマトラ島。ところが、製紙用植林地と油ヤシ農園の大規模開発が進み、同島リアウ州は森林消失が世界一激しい土地になっている。植林地や農園の造成で失われた豊かな生態系と人びとの生命の糧は二度と元に戻ることはない。私たちの便利な生活の裏側で進行する現実を報告。

目次

1 泥炭湿地林を訪ねる
2 滅びゆく湿地林
3 紙のための森
4 森を消す油
5 農園に暮らす幻の民
6 希望の村落林

著者等紹介

内田道雄[ウチダミチオ]
フォトジャーナリスト。1962年、埼玉県生まれ。週刊誌専属カメラマンを経て、1990年よりフリー。タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどの環境問題、少数民族の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たけのこ

1
どのように森林が減少するのか: 商業伐採 → 道路開通 → 違法伐採 → 農地化 という段階を追ってすすむ。土地をめぐる衝突にも様々な形態がある。 大規模製紙企業や大規模パーム油農園と現地住民の権利争い、現地原住民と現地住民との争いなど。 写真とシンプルな文章でわかりやすく、冒頭の地図も繰り返し見ながらじっくり読めた。「現地に見に行く」というが、全体像を掴むには時間も労力もかかることがよくわかった。2019/05/20

はせがーとも

0
先進国が紙と油を安く大量に手に入れるために破壊されていくインドネシアの森。植林には向かない大気と同量の炭素を貯留する泥炭地の開発も進められていく。人口増加を考えればやむを得ない部分もあるが、再生可能な範囲に留めたい。先進国も大昔まで遡れば大都市も森林だった2023/05/15

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