柳田國男と考古学―なぜ柳田は考古資料を収集したのか

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柳田國男と考古学―なぜ柳田は考古資料を収集したのか

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787716026
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C1021

内容説明

「考古学嫌い」として知られていた柳田國男が、石器や土器を収集していた!その学術的背景、日本人種論との関係をさぐることから、考古学と民俗学の特質が見えてくる。

目次

1 柳田國男の生い立ちと学問的背景(柳田國男の生い立ちと間引き絵馬の衝撃;文学への傾倒から農政官僚へ ほか)
2 柳田國男が集めた考古資料(柳田國男旧蔵考古資料とは?―収集の経緯;柳田國男はどんな考古資料を収集したのか ほか)
3 なぜ柳田國男は考古資料を収集したのか―収集の学問的・社会的背景(お雇い外国人の活躍と一八八〇年代の「日本人種論」;日本人研究者による人種論の始まり―アイヌ・コロボックル論争 ほか)
4 柳田民俗学の形成と考古学批判(柳田國男はなぜ考古学を批判し、考古学と決別したのか;自然科学と文学―松本彦七郎・山内清男と柳田國男 ほか)

著者等紹介

設楽博己[シタラヒロミ]
1956年群馬県生まれ。静岡大学人文学部卒業後、筑波大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。国立歴史民俗博物館考古研究部助教授、駒澤大学文学部助教授、同教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は日本考古学

工藤雄一郎[クドウユウイチロウ]
1976年千葉県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業後、東京都立大学大学院博士課程修了。博士(史学)。名古屋大学年代測定総合研究センター研究機関研究員、国立歴史民俗博物館研究部考古研究系助教を経て、国立歴史民俗博物館研究部考古研究系准教授。専門は先史考古学、第四紀学

松田睦彦[マツダムツヒコ]
1977年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、成城大学大学院博士課程後期修了。博士(文学)。成城大学民俗学研究所研究員、国立歴史民俗博物館研究部助教を経て、国立歴史民俗博物館研究部民俗研究系准教授。専門は民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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志村真幸

0
 考古学嫌いの柳田の石器・土器コレクションが2004年に歴博に寄贈された。それを受けて2011-13年に共同研究が行われた。その概要報告が、本書ということになる。 歴博出身の設楽博己、現役の工藤雄一郎ら12名が参加している。  コレクションには樺太のものが多く、現地調査も行ったようだ。  柳田の収集の実態、採集地の探査など。また収集の目的として、日本人種論との関わりが論じられている。さらに、柳田の考古学批判の実態についても。  ただ、全体としてはいかにも報告集といった感じ。いささか物足りない。 2017/11/24

ナオ

0
要は、若い頃は色々なことに手を出していたと。2018/02/15

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