地球農学の構想―ミネラル畑にいのちはあふれ

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787715838
  • NDC分類 613.5
  • Cコード C0061

内容説明

岩が巨木のいのちを育てている!この気づきがすべての始まりだった。土が盛り上がり、土の底(耕盤)が抜ける。大きな、味の良い、持ちの長い作物ができる。小さい小さいミネラルの超微粒子が、失われた土のいのちを蘇らせ、農の世界を大きく変えた。

目次

地面が盛り上がる
1 ミネラルはいのちの素(石ははじまり;三陸海岸の気づき;いのちを生み出すミネラル;ミネラルで生命体が誕生)
2 ミネラル畑でいのちを育てる(山の石・川の石・海の石;先人の知恵に学ぶ;花と猫に教えられ;元素の壁、鉱物の扉;水の神秘;水とミネラルの相互作用;応用から実用へ)
3 いのちの交響 農業用ミネラル(農業用ミネラルとは;ミネラルはダンスを始める;生きた土)
4 地球農学の構想(ミネラルの五大効果;病んだ土壌をミネラルが癒す)
「石っこ」の夢

著者等紹介

川田薫[カワダカオル]
1934年生まれ。東京理科大学物理学科卒業。理学博士。東京大学地震研究所、東京大学物性研究所を経て、三菱金属中央研究所に入社。並行して科学技術庁、通産省などの評価委員、研究員を歴任後、1988年に独立、川田研究所を設立。科学技術庁の外郭団体である科学技術振興事業団の「さきがけ研究21」でミネラルと水の構造とその相互作用を解明し、生命体の発生実験に成功

川田肇[カワダハジメ]
1966年生まれ。筑波大学大学院物理工学修了。工学博士。高エネルギー物理学研究所非常勤研究員の後、川田研究所に入社。現在、代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はじめ

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シリケート四面体に絡みつくミネラルによって、水の性質や土壌微生物の種類が変化していくデータがあり、興味深かった。

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