東北アジア研究専書<br> 越境する宗教 モンゴルの福音派―ポスト社会主義モンゴルにおける宗教復興と福音派キリスト教の台頭

個数:

東北アジア研究専書
越境する宗教 モンゴルの福音派―ポスト社会主義モンゴルにおける宗教復興と福音派キリスト教の台頭

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月19日 19時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787715012
  • NDC分類 198.322
  • Cコード C1039

内容説明

70年近く続いた社会主義体制が崩壊し、急激な変化に晒されたモンゴル国で、教線を急拡大していった福音派キリスト教。複雑な要因が絡み合うなかで起こった「宗教の越境」という現象を丁寧に解きほぐし、流動化が増す現代社会において宗教を捉える新たな視座を提供する。

目次

第1章 福音派の越境をどう捉えるか(モンゴルの民主化とキリスト教;ポスト社会主義をどう定位するか;宗教の越境をどう捉えるか)
第2章 「民族」をどう越えるか(ポスト社会主義モンゴルにおける「民族」と「宗教」;宗教言説と福音派の位相;「神」の訳語を通して見る福音主義と民族主義の葛藤)
第3章 「宗教」をどう越えるか(家庭内祭祀の持続と変容;福音派への改宗と家庭内祭祀)
第4章 越えて結ばれるもの(福音派教会における援助と信仰;祈りの共有と「救い」の共同性;越境する共同性―在米モンゴル人教会)
福音派の越境が意味するもの

著者等紹介

滝澤克彦[タキザワカツヒコ]
1975年生まれ。2008年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)、2008年、現在、長崎大学多文化社会学部准教授。宗教学、モンゴル研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

funuu

9
モンゴルは300万人。半数が首都ウランバートルに暮らす。世界でももっとも大気汚染がひどい都市のひとつ。例えば、「父はキリスト教に改宗することがなかったから、残念ながら地獄に行くと思う。」と言ってしまうような福音派の感覚は、仏教徒にはなかなか理解できない。あらためて、世界に布教してきたキリスト教の強さを知らされる。2015/06/08

活字の旅遊人

7
キリスト教福音派、おそるべし。「世界史」は、キリスト教による侵略史という面があること、それは現在進行形であること、日本もいろいろ抵抗してきたけど徐々に染まってきていること、なのに多様性を唱えていること。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9525422
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。