内容説明
ロラン島は美しい自然であふれ、豊かな土地で農業がさかん。起伏がなく平坦な島にはいつも風が吹き抜けています。その広大な大地に、たくさんの風車が並んでいます。風を受けながら、毎日電気をつくっています。北欧の国、デンマークで四番目に大きな島の未来へのチャレンジのお話。
目次
1 ロラン島の風力発電(自宅の庭にマイ風車!;市民の風車協同組合;風力発電パーク;洋上風力発電パーク)
2 デンマークのお荷物自治体から先進環境自治体へ(ロラン島とは;産業構造の変動でお荷物自治体に;環境エネルギー産業への転換)
3 原発建設から自然エネルギーへの転換(原発推進から原発No!へ;原発建設計画と反対運動の展開;ロラン島も原発建設予定地だった;デンマークの風力発電の歴史)
4 ロラン島の新たな挑戦(水素コミュニティ;オンセヴィ気候パーク;ポセイドン;インターナショナル・ウインド・アカデミー・ロラン;腐ったバナナからグリーン・バナナへ)
著者等紹介
ニールセン北村朋子[ニールセンキタムラトモコ]
デンマーク・ロラン島在住。ジャーナリスト、コーディネーター、アドバイザー。会社員、アメリカ留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。2001年よりロラン島に移住。森の幼稚園運営委員、ロラン市地域活性化委員を歴任。デンマーク・インターナショナル・プレスセンター・メディア代表メンバー。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞(Kreds2 Pris)受賞。デンマーク人の夫と小学生の息子とともに、旧農家に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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