ロラン島のエコ・チャレンジ―デンマーク発、100%自然エネルギーの島

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ロラン島のエコ・チャレンジ―デンマーク発、100%自然エネルギーの島

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787712813
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

内容説明

ロラン島は美しい自然であふれ、豊かな土地で農業がさかん。起伏がなく平坦な島にはいつも風が吹き抜けています。その広大な大地に、たくさんの風車が並んでいます。風を受けながら、毎日電気をつくっています。北欧の国、デンマークで四番目に大きな島の未来へのチャレンジのお話。

目次

1 ロラン島の風力発電(自宅の庭にマイ風車!;市民の風車協同組合;風力発電パーク;洋上風力発電パーク)
2 デンマークのお荷物自治体から先進環境自治体へ(ロラン島とは;産業構造の変動でお荷物自治体に;環境エネルギー産業への転換)
3 原発建設から自然エネルギーへの転換(原発推進から原発No!へ;原発建設計画と反対運動の展開;ロラン島も原発建設予定地だった;デンマークの風力発電の歴史)
4 ロラン島の新たな挑戦(水素コミュニティ;オンセヴィ気候パーク;ポセイドン;インターナショナル・ウインド・アカデミー・ロラン;腐ったバナナからグリーン・バナナへ)

著者等紹介

ニールセン北村朋子[ニールセンキタムラトモコ]
デンマーク・ロラン島在住。ジャーナリスト、コーディネーター、アドバイザー。会社員、アメリカ留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。2001年よりロラン島に移住。森の幼稚園運営委員、ロラン市地域活性化委員を歴任。デンマーク・インターナショナル・プレスセンター・メディア代表メンバー。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞(Kreds2 Pris)受賞。デンマーク人の夫と小学生の息子とともに、旧農家に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Dramaticseimei

4
古い本だが地球環境のための町を作り上げるためにはこういう地道な運動をしていかないといけないということを十分に理解できる1冊。 エコに取り組むという言葉は非常に簡単にいえることではあるが、それを浸透させるためにはまず教育のシステムから見直す必要があるのではないかと思わされるほどに日本で導入する困難さを想像するのはたやすかった。 ◆世界をこんな地域ばかりにするには世界は複雑になりすぎている2022/09/19

まんぼう

0
デンマークのロラン島が自然エネルギー政策に舵を切り、まちの再生にまで結びつけたチャレンジをロラン島在住の日本人ジャーナリストが紹介する。写真が美しい。進みたい道の、未来が体現されていて羨ましくなる。デンマークのエネルギー自給率は、当初、日本以下だったという。それを聞くと、道を戻していけばできるんだ、という希望が見えてくる。2016/07/12

ごはんりれー

0
将来の目標・夢のロールモデルとなった街についての本。日本と欧州の地域活動を比較した時、欧州のほうが活発な理由は、そのような歴史の蓄積とか文化のほかに、どのような理由があるのかより見識を深めていきたい。この本を読んでいて、対話や議論をする機会を増やすことは大事だと改めて思いそのことは、東浩紀さんの福島第一原発観光地化計画について同様なことが言えると思った。(ダークツーリズムをすることでそのことを風化させないようにしたり、対話のきっかけにもなるから)。2014/09/26

Seiichi Takayama

0
会社の後輩に教えてもらった情報から知った本。筆者は実際にロラン島(デンマーク)に在住の日本人で、美しい写真と共に風力発電を主とする再生可能エネルギーの導入状況を紹介している。⚫︎風昔から小さな町ごとに穀物を粉に挽くための風車があるが光景が普通だったので、受け入れやすかったのでは、という趣旨の事が書かれていた。自然を利用した再生可能エネルギーは、効率や安定性だけでなく、その土地の風土や歴史も考慮しないといけないのだろう。そしたら日本の田舎には風車よりも水車の方が馴染みがあるのか?!小水力?!⚫︎筆者は「地方2014/09/18

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