内容説明
唄って踊って女たらし。モーツァルトは今どこにいる。どこへ消えてしまった?世紀末18世紀のヨーロッパを駆け抜けたMozartの実像に迫るエッセイ集。
目次
モーツァルト、遊びの空間
モーツァルトを裏切らなかった男
もう一人のモーツァルト
ギャンブラー・モーツァルトの行方
モーツァルト・エロティシズム
ばあさんみたいに吠えなさんな
ハイドンって誰のこと?
コーヒー&チョコレート&音楽家
モーツァルト&ベートーヴェン
アンタ、モーツァルト、スキ、ト、チャウ?
河上徹太郎のモーツァルト
著者等紹介
中堂高志[チュウドウコウシ]
1929年、北海道生まれ。中央大学経済学部中退。某商社を経て、西欧滞在四年。帰国後、思想雑誌編集に従事。現在フリー。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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