内容説明
北海道の空の玄関口、新千歳空港にほど近い石狩低地帯南部の落葉広葉樹林のなか、直径数十メートルにおよぶ巨大な竪穴を掘り、その排土を周囲に盛って環状の土手でかこんだ縄文後期の墓地がいまも地上に姿をとどめている。この大土木工事から北の縄文社会をさぐる。
目次
第1章 キウス周堤墓とは(国道脇の不思議な土手;国内最大級の縄文の墓)
第2章 キウス周堤墓の“発見”(アイヌのチャシ説;縄文時代のものとの認識へ ほか)
第3章 周堤墓への道(北東北の環状列石;北海道の環状列石 ほか)
第4章 周堤墓をつくった集落(キウス川のほとりにて;周堤墓をもつ集落の誕生 ほか)
第5章 周堤墓の終焉(積石墓・墳丘墓の出現;朱塗りの櫛の土壙墓 ほか)
著者等紹介
大谷敏三[オオタニトシゾウ]
1949年、北海道生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。千歳市教育委員会、千歳市勤務を経て、2010年3月退職。元千歳市埋蔵文化財センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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